コピックの塗り方実演!イラストのコツをつかもう
コピックを使用したアナログ絵のメイキング
優羅ありささんによるコピックでのイラストメイキングです。このイラストの使用画材はほぼコピックのみで行いますが、カラーインクや色鉛筆も使用しています。
肌を塗る
まずはコピックを使って肌を塗っていきます。
目の粗い紙(ザラザラ・凸凹)を使う場合、インクが染みる量が多いので素早く塗っていきます。
全面に塗らずに、光にあたる部分は残して影になる部分だけを塗っていきます。
ベースが塗れたら少し濃い色でより深い影を塗ります。
こちらもムラができないよう手早く塗っていきます。
細かい箇所は、薄い色の場合ははみ出しをあまり気にせず塗り進めていきます。
女の子の肌を塗る色はピンクがかったものにしますが、今回は男の子なので黄みがかった肌色にしていきます。
色が濃く感じたらコピックの0番(カラーレスブレンダー)を使って薄めましょう。
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詳細はコチラ!髪を塗る
髪は白髪に近く青みがかった色のイメージなのでクールグレーシリーズ(C00番~C10番)を使います。
薄い青も足していきます。
ここでもコピック0番を使い、ムラにならないようなじませます。
光が当たる部分はグレーの濃い色ではなく、青やブルーグリーンを重ねて変化を出します。
髪の毛のベースが濃い色の方が変化がつけやすいのですが、今回は白髪イメージなので濃すぎないように気を付けます。
リボンを塗る
服のリボン部分は黒に近い濃い色から薄い色へ持ち替えてグラデーションを表現します。
今回は0番は使わない方が無難です。濃い色に0番を使ってしまうと広がりすぎるのでコントロールがしにくい点が理由ですが、わざとそのような効果を狙う時はそのかぎりではありません。
範囲が狭い所を塗るときはグラデーションの段階は細かくしません。
このイラストではC08番からC04番と番数を飛ばして塗っています。
光のあたる部分にブルーグレイを混ぜて単調にならないようにします。
ベースに青系を使っているのでここも同系色の選択です。
コピックを集める時にグレー系を揃えておくと様々な色に合わせやすいのでお勧めです。
服を塗る
白い服をイメージして薄いグレーで色を付けていきます。
肌の時同様、影になる部分に色をのせて、光のあたる部分は残します。
同じ色を使うので、花の影も同時につけていきます。味付けとして薄紫色も重ねます。
さらにウォームグレーの1番(W01)で影に深みをつけます。
金属部分のベースにもなる色なのでそこにも彩色します。
塗り残しに気付いたので、ムラなくそこを塗ります。
以上で第一部は終了です。動画では、さらに詳しく解説を行っているので記事よかったら見てみてくださいね。
また、続きの第2部はこちらです。ぜひチェックしてみてください!
コピックを使用したアナログ絵のメイキング
優羅ありささんによるコピックでのイラストメイキングです。このイラストの使用画材はほぼコピックのみで行いますが、カラーインクや色鉛筆も使用しています。
肌を塗る
まずはコピックを使って肌を塗っていきます。
目の粗い紙(ザラザラ・凸凹)を使う場合、インクが染みる量が多いので素早く塗っていきます。
全面に塗らずに、光にあたる部分は残して影になる部分だけを塗っていきます。
ベースが塗れたら少し濃い色でより深い影を塗ります。
こちらもムラができないよう手早く塗っていきます。
細かい箇所は、薄い色の場合ははみ出しをあまり気にせず塗り進めていきます。
女の子の肌を塗る色はピンクがかったものにしますが、今回は男の子なので黄みがかった肌色にしていきます。
色が濃く感じたらコピックの0番(カラーレスブレンダー)を使って薄めましょう。
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髪は白髪に近く青みがかった色のイメージなのでクールグレーシリーズ(C00番~C10番)を使います。
薄い青も足していきます。
ここでもコピック0番を使い、ムラにならないようなじませます。
光が当たる部分はグレーの濃い色ではなく、青やブルーグリーンを重ねて変化を出します。
髪の毛のベースが濃い色の方が変化がつけやすいのですが、今回は白髪イメージなので濃すぎないように気を付けます。
リボンを塗る
服のリボン部分は黒に近い濃い色から薄い色へ持ち替えてグラデーションを表現します。
今回は0番は使わない方が無難です。濃い色に0番を使ってしまうと広がりすぎるのでコントロールがしにくい点が理由ですが、わざとそのような効果を狙う時はそのかぎりではありません。
範囲が狭い所を塗るときはグラデーションの段階は細かくしません。
このイラストではC08番からC04番と番数を飛ばして塗っています。
光のあたる部分にブルーグレイを混ぜて単調にならないようにします。
ベースに青系を使っているのでここも同系色の選択です。
コピックを集める時にグレー系を揃えておくと様々な色に合わせやすいのでお勧めです。
服を塗る
白い服をイメージして薄いグレーで色を付けていきます。
肌の時同様、影になる部分に色をのせて、光のあたる部分は残します。
同じ色を使うので、花の影も同時につけていきます。味付けとして薄紫色も重ねます。
さらにウォームグレーの1番(W01)で影に深みをつけます。
金属部分のベースにもなる色なのでそこにも彩色します。
塗り残しに気付いたので、ムラなくそこを塗ります。
以上で第一部は終了です。動画では、さらに詳しく解説を行っているので記事よかったら見てみてくださいね。
また、続きの第2部はこちらです。ぜひチェックしてみてください!
この講座の制作環境
主線・・・PILOT証券用インク+スクールペン・ピグマミリペン005(少々)
着色・・・コピック・コピックエアブラシ・ICホワイト
紙・・・ドローイングブロック(スケッチブック)
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