女子高生のイラスト講座!鞄・スクールバッグ編
女子高生の鞄と言っても様々な種類があり、通う学校の特徴などによってタイプが異なるのをご存知ですか?
そんな奥が深いスクールバッグ。「どうを描いたらいいかわからない」「どんな種類があるのかわからない」という方は、ume先生の「女子高生の鞄の描き方講座」を見てカバンの描き方を練習してみましょう!
女子高生の鞄の描き方
カバンの種類について
学校によっても異なる鞄ですが、その種類は大きく分けて3つあります。一つ目が合皮、二つ目が牛皮、最後にナイロンです。このようにいくつかの素材別にわけることができます。
鞄の構造について
外見の仕様を詳しく見ていきましょう。鞄は基本的に学生のためのスクールバッグのため、必需品のテキストやノートが余裕を持って入るように作られています。
中央の大きい開き口のほか、合皮やナイロンバッグについては手前や左右に小さなポケットが付いているので注目してみて下さい。
また、その他のチェックポイントとして、肩掛けと側面の間にアクセサリーをつけるための金具がついていたり、底鋲(そこびょう)といって鞄を地面に置いた時に、汚れが付着しないように工夫されたものが付いていたりします。
合皮はシンプルでシワなどが付いていません。生地もしっとりしています。
牛皮は本革のため、しっかりとした生地でつやつやとした光沢があります。
ナイロンについては一般的な鞄で、潰れ、へこみ、しわができやすいのでそれらしく描く必要があります。
ナイロンは底鋲以外にもふちに透明なカバーが付いているものもありますので、そのあたりのリテールにもこだわってみるといいでしょう。
ナイロンのスクールバッグについて
イラストなどでよく目にする一般的な、ナイロンバッグについて説明していきます。
今回のモデルは5.5頭身です。手に持って下ろしていると膝にかかるくらい、肩にかけるとお腹くらいの大きさになります。
長過ぎたり短過ぎたりすると、とても違和感があり不自然になったりしますので、気をつけましょう。
女子高生の鞄の大きさについて
鞄の大きさですが、ナイロンと合皮について今回たとえを描いていますが、縦幅は約30センチ弱、横幅は45センチ、厚さは15センチほどです。
横幅の45センチですが、これくらいの大きさのバッグなら、テキストなど必要なものを入れても余裕があります。
取っ手は肩にかけやすいようにするために、いったんねじれていることがあるので、その辺はそれらしく描いてみましょう。
ひもについては模様があったり、金具がついていたり色々種類が豊富なようです。
机や椅子と比較した鞄の大きさ
机の上に鞄を置いた時、両脇に10センチくらいずつ余裕ができます。
例えば、放課後などに物を鞄にしまうシーンなどでよく使われることがありますが、このとき、小さすぎても大きすぎても不自然になってしまいますので、注意が必要です。
逆にイスに鞄を置くと、幅が余りますのでこちらも注意してください。
鞄を肩にかける時の注意
肩にかけるときは、カバンは脇に引き寄せるように持っています。手は安定のため肩掛けをつかんでいることが多いようです。
またナイロンは生地が皮より薄いため、へこみやしわが多くできるのも特徴です。
腕で引き寄せる時のひじの辺りにできるしわ、脇をしめるときにできるしわを意識しましょう。また、潰されて側面がはみ出てしまう時のシワなどに注意しましょう。
またひっぱられているため正面からみた場合でも、鞄がアオっているため、底が見えることが多いです。
このあたりに注意して描ければ、よりリアルになり説得力が出ると思います。
女子高生のカバンを描く!実演編
①腕のアタリのとる
腕のアタリから描いていきます。
②四角形をイメージしてアタリをとる
その後は高さや幅などを考えながら、かんたんな四角を描くようなイメージでアタリをとっていきます。
③鞄のヒモを描く
大体の四角いアタリをかけたら続いて、鞄の取っ手を描いていきます。 先ほど説明したように、鞄は肩の方にぐっと引き寄せていますので、取っ手も引き寄せられていることを意識して描いていきましょう。
肩の上のほうから下に向けてひもを描いていきます。手で持つところはいったんねじりましょう。
外側もサブポケットを描いていきます。側面のチャック(ファスナー)が付いているところも描き込んでいきましょう。
ふちのビニールなども描きたせばこれで大体の形ができあがりました。
まとめ
女子高生の鞄の描き方講座はいかがでしたか?
パルミーには「女子高生の制服」を紹介する講座もあるので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
イラレポ
投稿完了
女子高生の鞄と言っても様々な種類があり、通う学校の特徴などによってタイプが異なるのをご存知ですか?
そんな奥が深いスクールバッグ。「どうを描いたらいいかわからない」「どんな種類があるのかわからない」という方は、ume先生の「女子高生の鞄の描き方講座」を見てカバンの描き方を練習してみましょう!
女子高生の鞄の描き方
カバンの種類について
学校によっても異なる鞄ですが、その種類は大きく分けて3つあります。一つ目が合皮、二つ目が牛皮、最後にナイロンです。このようにいくつかの素材別にわけることができます。
鞄の構造について
外見の仕様を詳しく見ていきましょう。鞄は基本的に学生のためのスクールバッグのため、必需品のテキストやノートが余裕を持って入るように作られています。
中央の大きい開き口のほか、合皮やナイロンバッグについては手前や左右に小さなポケットが付いているので注目してみて下さい。
また、その他のチェックポイントとして、肩掛けと側面の間にアクセサリーをつけるための金具がついていたり、底鋲(そこびょう)といって鞄を地面に置いた時に、汚れが付着しないように工夫されたものが付いていたりします。
合皮はシンプルでシワなどが付いていません。生地もしっとりしています。
牛皮は本革のため、しっかりとした生地でつやつやとした光沢があります。
ナイロンについては一般的な鞄で、潰れ、へこみ、しわができやすいのでそれらしく描く必要があります。
ナイロンは底鋲以外にもふちに透明なカバーが付いているものもありますので、そのあたりのリテールにもこだわってみるといいでしょう。
ナイロンのスクールバッグについて
イラストなどでよく目にする一般的な、ナイロンバッグについて説明していきます。
今回のモデルは5.5頭身です。手に持って下ろしていると膝にかかるくらい、肩にかけるとお腹くらいの大きさになります。
長過ぎたり短過ぎたりすると、とても違和感があり不自然になったりしますので、気をつけましょう。
女子高生の鞄の大きさについて
鞄の大きさですが、ナイロンと合皮について今回たとえを描いていますが、縦幅は約30センチ弱、横幅は45センチ、厚さは15センチほどです。
横幅の45センチですが、これくらいの大きさのバッグなら、テキストなど必要なものを入れても余裕があります。
取っ手は肩にかけやすいようにするために、いったんねじれていることがあるので、その辺はそれらしく描いてみましょう。
ひもについては模様があったり、金具がついていたり色々種類が豊富なようです。
机や椅子と比較した鞄の大きさ
机の上に鞄を置いた時、両脇に10センチくらいずつ余裕ができます。
例えば、放課後などに物を鞄にしまうシーンなどでよく使われることがありますが、このとき、小さすぎても大きすぎても不自然になってしまいますので、注意が必要です。
逆にイスに鞄を置くと、幅が余りますのでこちらも注意してください。
鞄を肩にかける時の注意
肩にかけるときは、カバンは脇に引き寄せるように持っています。手は安定のため肩掛けをつかんでいることが多いようです。
またナイロンは生地が皮より薄いため、へこみやしわが多くできるのも特徴です。
腕で引き寄せる時のひじの辺りにできるしわ、脇をしめるときにできるしわを意識しましょう。また、潰されて側面がはみ出てしまう時のシワなどに注意しましょう。
またひっぱられているため正面からみた場合でも、鞄がアオっているため、底が見えることが多いです。
このあたりに注意して描ければ、よりリアルになり説得力が出ると思います。
女子高生のカバンを描く!実演編
①腕のアタリのとる
腕のアタリから描いていきます。
②四角形をイメージしてアタリをとる
その後は高さや幅などを考えながら、かんたんな四角を描くようなイメージでアタリをとっていきます。
③鞄のヒモを描く
大体の四角いアタリをかけたら続いて、鞄の取っ手を描いていきます。 先ほど説明したように、鞄は肩の方にぐっと引き寄せていますので、取っ手も引き寄せられていることを意識して描いていきましょう。
肩の上のほうから下に向けてひもを描いていきます。手で持つところはいったんねじりましょう。
外側もサブポケットを描いていきます。側面のチャック(ファスナー)が付いているところも描き込んでいきましょう。
ふちのビニールなども描きたせばこれで大体の形ができあがりました。
まとめ
女子高生の鞄の描き方講座はいかがでしたか?
パルミーには「女子高生の制服」を紹介する講座もあるので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!