表情の描き方講座!喜怒哀楽の顔のコツ
「人物の表情を描く時にいつも同じになる...」「描きたい表情が描けない!」そんなことを感じたことはありませんか?
この講座は表情の描き方を顔の筋肉を理解しながら学ぶ講座です。喜怒哀楽の表情のコツを学んでいきましょう!
顔の表情のパーツを描く
はじめに、キャラクターの表情の変化に影響を及ぼす顔のパーツを把握していきましょう。
表情のコツ!目の描き方
まずは驚いた時の目の描き方です。
驚いた表情の目を描く時は、目のサイズを一回り大きくし、目の形を丸くします。
白目の部分を大きくし、まぶたが持ち上がるように描くのがコツです。
次にまぶたが下がった時の目について解説します。
まぶたが下がった状態の目は、特別な表情を表します。
目の変化で怒ったり泣いたりといった表情を表現できます。
そうでない場合は筋肉がゆるみ、リラックスをしている表情となります。
最後にまぶたを完全に閉じた時の目を見てみましょう。このような状態になります。
表情のコツ!眉毛の描き方
眉毛の形は目の周りの筋肉とひたいの筋肉の変化で作られています。
以下のイラストのようにひたいの筋肉が上に持ち上がるとき、眉の描き方としては、内側を上に持ち上げるように描きましょう。
一方、眉間(みけん)にシワが寄る際は、眉の内側を目の方に近づけて描きます。
顔の表情のコツ!口の描き方
続いては口の描き方についてです。口の変化には様々な顔の筋肉が影響を与えています。
笑う際の口は、口角を頬(ほほ)の方に引っ張って描きましょう。
ネガティブな感情を表す時、口角が真下に引っ張られます。
口を描く際は表情に合わせて、口角を意識しましょう。
顔の筋肉を理解する!顔のパーツを組み合わせる
目や眉、口といった顔のパーツの組み合わせて色々な表情を表現できます。逆に言うと、それらのパーツの組み合わせが表情を作っています。
実際に、以下の図にある顔のパーツを使って顔の表情を描いていきます。
喜びの表情の描き方
喜んだ顔を表現する際は、頬に向かって口角を上げる筋肉の大頬骨筋(だいきょうこつきん)が影響します。
特に笑顔の描き方のコツとしては、口角を意識して口を描くことです。
■大頬骨筋(だいきょうこつきん)
「笑顔」の表情では、口は大頬骨筋によって頬に向かって引っ張られます。
頬が押し上げられることによって、目の形も変わる場合があります。
悲しい表情の描き方
悲しい時の表情は、三角筋によって口角が下がります。
■三角筋
広角を下げる筋肉で、ムッとした口をつくります。
目の周りの筋肉にぎゅっと力がはいることで目の形が変わります。
泣く時の筋肉は口角を真横に引っ張りましょう。
■眼輪筋(がんりんきん)
目をギュッと閉じさせる筋肉です。
■笑筋(しょうきん)
名前は笑筋ですが、泣く時の筋肉です。口を横に引っ張ります。
怒った時の表情の特徴は、眉間に力が入ることです。この時、目の形や眉の形を眉間に合わせて描きましょう。
驚きの表情の描き方
驚いている表情を表したい時は、最初に作った目のパーツを使い、瞼(まぶた)と額(ひたい)を上に引っ張ります。こうすることで驚いた表情を作ってみましょう。
まとめ
表情の描き方講座はいかがでしたか?
パルミーには今回紹介した喜怒哀楽以外の「あくび」「ドヤ顔」などの表情を解説した講座もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
イラレポ
投稿完了
「人物の表情を描く時にいつも同じになる...」「描きたい表情が描けない!」そんなことを感じたことはありませんか?
この講座は表情の描き方を顔の筋肉を理解しながら学ぶ講座です。喜怒哀楽の表情のコツを学んでいきましょう!
顔の表情のパーツを描く
はじめに、キャラクターの表情の変化に影響を及ぼす顔のパーツを把握していきましょう。
表情のコツ!目の描き方
まずは驚いた時の目の描き方です。
驚いた表情の目を描く時は、目のサイズを一回り大きくし、目の形を丸くします。
白目の部分を大きくし、まぶたが持ち上がるように描くのがコツです。
次にまぶたが下がった時の目について解説します。
まぶたが下がった状態の目は、特別な表情を表します。
目の変化で怒ったり泣いたりといった表情を表現できます。
そうでない場合は筋肉がゆるみ、リラックスをしている表情となります。
最後にまぶたを完全に閉じた時の目を見てみましょう。このような状態になります。
表情のコツ!眉毛の描き方
眉毛の形は目の周りの筋肉とひたいの筋肉の変化で作られています。
以下のイラストのようにひたいの筋肉が上に持ち上がるとき、眉の描き方としては、内側を上に持ち上げるように描きましょう。
一方、眉間(みけん)にシワが寄る際は、眉の内側を目の方に近づけて描きます。
顔の表情のコツ!口の描き方
続いては口の描き方についてです。口の変化には様々な顔の筋肉が影響を与えています。
笑う際の口は、口角を頬(ほほ)の方に引っ張って描きましょう。
ネガティブな感情を表す時、口角が真下に引っ張られます。
口を描く際は表情に合わせて、口角を意識しましょう。
顔の筋肉を理解する!顔のパーツを組み合わせる
目や眉、口といった顔のパーツの組み合わせて色々な表情を表現できます。逆に言うと、それらのパーツの組み合わせが表情を作っています。
実際に、以下の図にある顔のパーツを使って顔の表情を描いていきます。
喜びの表情の描き方
喜んだ顔を表現する際は、頬に向かって口角を上げる筋肉の大頬骨筋(だいきょうこつきん)が影響します。
特に笑顔の描き方のコツとしては、口角を意識して口を描くことです。
■大頬骨筋(だいきょうこつきん)
「笑顔」の表情では、口は大頬骨筋によって頬に向かって引っ張られます。
頬が押し上げられることによって、目の形も変わる場合があります。
悲しい表情の描き方
悲しい時の表情は、三角筋によって口角が下がります。
■三角筋
広角を下げる筋肉で、ムッとした口をつくります。
目の周りの筋肉にぎゅっと力がはいることで目の形が変わります。
泣く時の筋肉は口角を真横に引っ張りましょう。
■眼輪筋(がんりんきん)
目をギュッと閉じさせる筋肉です。
■笑筋(しょうきん)
名前は笑筋ですが、泣く時の筋肉です。口を横に引っ張ります。
怒った時の表情の特徴は、眉間に力が入ることです。この時、目の形や眉の形を眉間に合わせて描きましょう。
驚きの表情の描き方
驚いている表情を表したい時は、最初に作った目のパーツを使い、瞼(まぶた)と額(ひたい)を上に引っ張ります。こうすることで驚いた表情を作ってみましょう。
まとめ
表情の描き方講座はいかがでしたか?
パルミーには今回紹介した喜怒哀楽以外の「あくび」「ドヤ顔」などの表情を解説した講座もありますので、ぜひ参考にしてみてください。