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ファンタジー背景の描き方をよー清水、はすみゆうきが解説
イマジネーションあふれる世界を自由に表現することができるファンタジー背景。
まるで本当に存在するかのようなリアリティのあるファンタジー背景は、見るだけで想像が広がり、世界に引き込まれていきます。
今回はイラストレーターのよー清水先生による「初めてでも描ける!背景入門講座1」「初めてでも描ける!背景入門講座2」、はすみゆうき先生による「幻想風景を描く!ファンタジー背景講座」と、3つのパルミー月謝制講座より一部抜粋してご紹介。
ファンタジー背景を描くときのアイデアの出し方や、基本となる自然物の描き方を詳しく解説します!
ファンタジー背景の基礎知識
まずは、はすみゆうき先生による「幻想風景を描く!ファンタジー背景講座」より、ファンタジー背景についての基礎知識についてご紹介します。
ぼんやりと頭に浮かんでいるファンタジー背景をどのように描いていくか、具体的にイメージするヒントになります!
ファンタジー背景の代表的なイメージ
ひとことでファンタジー背景といっても世界観は無限で、いざ描くときは悩んでしまうもの。
ここでは代表的な世界観をご紹介します。
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- 剣と魔法の世界
- 秘めたる古代遺跡
- 特殊なエネルギー施設
- 空に浮かぶ島
- 不思議な形をした地形
- 時代との組み合わせなど
- 個人の精神的世界
代表的なファンタジー背景のモチーフ4つ
世界観が決まったら、イラストに配置するモチーフを決めていきます。
よりファンタジー背景らしく見え、アレンジがしやすい代表的なモチーフを4つご紹介します。
1.自然
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変幻自在な雲
雲の動きや流れ、色彩や種類も様々で変化に飛んでいるため、ドラマチックな演出ができ、ファンタジックな雰囲気にも適しています。
雄大な山々
山々、そして大地はファンタジー世界の構築におけるベースになる存在です。
山を単体で考えるのではなく、まわりの森や川などの自然も考えていくと、世界がどんどん広がります。また、光の具合でドラマチックな演出をすることも可能です。
2.遺跡
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遺跡
遺跡は古代の文明を示すモチーフで、時代の流れとロマンを感じさせます。
崩れていたり、苔むしていたりすると、より遺跡らしくなり、想像力を掻き立てます。
退廃的世界
すでに滅んでしまった世界を想像して描くという退廃的世界も、ファンタジーで代表的なモチーフのひとつです。
遺跡をより朽ちさせ、海や巨木、砂漠などの広大な自然物と組み合わせると、荒廃した雰囲気を表現することができます。
3.お城
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城は、国や文化があることが明確にわかる主役級のモチーフです。遠くにあるだけでも目をひきます。
城の歴史を自分の中で組み立てて描くと、説得力と個性のある背景となります。
4.空想の街、水の都、世界樹
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都市
都市や街は文化や生活感を表現することができるモチーフです。
魔法都市、水の都、城塞都市など、個性ある世界を表現することができます。
世界樹
世界樹は数多くの作品に登場する巨木です。存在感があり、生命力を感じさせます。
大きいからこそ、様々なパーツを組み合わせてみると個性的で面白いものができあがります。
制作にあたっての注意点
世界を自由に創造できるファンタジー背景。
実際に描くにあたり、注意しておくべきポイントがあります。このポイントを意識すると、リアリティがある背景を描くことが出来るでしょう。
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世界の原則原理に従う
私達が生きている現実世界の原則原理に従って組み立てましょう。
例えば、光や重力の性質などは現実世界の原理や原則に従うと破綻せず、説得力がある背景になります。
特に光に関しては、イラスト全体の印象にも関わってくるので意識した方がよいでしょう。
モチーフの決め方
モチーフは、普段の生活で不思議だと思っているものや、不思議な環境、自然物、そして創作物など、自由に使って組み合わせることができます。
原則原理に従うことを前提としましたが、一部だけ原則原理から外れたものを入れると面白いイラストになります。例えば、空に浮かぶ城などは、重力を無視しています。現実ではありえないアンバランスな建物も良いモチーフです。
ファンタジー背景の描き方・実践
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続いて、ファンタジー背景の描き方実践編です。
よー清水先生の「初めてでも描ける!背景入門講座1」「初めてでも描ける!背景入門講座2」より、雲、空、陸地の描き方をご紹介します。
よー清水先生は『「ファンタジー背景」描き方教室: Photoshopで描く!心を揺さぶる風景の秘訣』の著者でもあります。
自然物の描き方の基本を知れば、様々なシチュエーションや設定に応用することができます。
雲、空の描き方
全体を青で塗りつぶす
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まずは空を描いていきます。
キャンバスの全体を、鮮やかな青色で塗りつぶします。彩度や明度が高すぎない、中間色を使うのがポイントです。
今回は深い青色で塗りつぶしたので、下の方を明るく塗っていきます。空は原則、上にいくほど深い青に、下にいくほど明るくなります。
下から上にぼかす
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真ん中あたりまで明るく塗ったら、下から上に斜めにぼかしていきます。
なめらかにぼかすのではなく、ざっくりと筆のあとが残るようにしましょう。
そうすると筆のあとが筋雲や大気の乱れに見え、空らしく見えます。
雲のアタリを描く
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青空を描いたら、その上に雲を描いていきます。
新規レイヤーを作成し、白色で雲の形をイメージしながら、「く」の字を描きます。これが雲のアタリです。
間隔は下に行くほど狭くします。反対側も同じように「く」の字を描いていき、全体的にブラシでぼかします。
ランダムに穴を開ける
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消しゴムを使いランダムに穴を開けていきます。虫食いや穴あきチーズのイメージで、大きさや配置がパターン化しないようにしましょう。
ぼかす→描く→削るを繰り返す
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穴を作ったら、穴のまわりをぼかしていきます。
雲の流れを意識しながら、ランダムな動きもたまに入れてニュアンスを出します。
穴をおおまかにぼかし終えたら、スポイトツールで雲と青空が混ざった色を取得し、雲の影を描き込んでいきます。
そしてさらに消しゴムで消す……というように、「ぼかす→描く→削る」を繰り返し、雲の形にランダム感とリアリティを与えていきます。
「ぼかす→描く→削る」という作業は、他のモチーフを描くときも応用できるので覚えておくと良いでしょう。
光が当たる部分を描く
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最後に、白い色をスポイトツールで取得して、雲のフチの光が当たる明るい部分を描いていきます。
完成!
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より空らしく見えるように、一番最初に全体を塗りつぶした青色で山並みを描きました。
重要なのは、描きたいイメージに近い資料写真を見ながら描くことです。写真をそのまま描くのではなく、雲らしさはどの部分から感じるのか、特徴を考えながら描きましょう。
一点透視を活用して陸地を描く
続いて、陸地の描き方をご紹介します。
一点透視のパースを活用し、草むらと小道を描いていきます。
パースレイヤーを作る
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新規レイヤーを作成して、アイレベル(この場面を撮影するカメラの高さ)を設定します。
地面が映る構図にするために、アイレベルは画面の上部分になりました。
次に消失点を設定します。
消失点を決めたら、消失点から放射状に線を伸ばしたパースグリッドを描いていきます。
草むらの下描き
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パースグリッドの不透明度を下げ、パースレイヤーの下に新規レイヤーを作成し、草むらの下描きをしていきます。
草は、光が当たった色をイメージし、明るめな緑色の中間色を使います。
奥から手前に向かって草むらが広がるようなイメージです。
あえてタッチを重ねるように、ジグザグと描いていきましょう。
道の下描き
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消失点からパースグリッドにしたがって、2本の線を描きます。この2本線が道のアタリになります。
アタリを参考にしながら草むらと同様にジグザグと塗りつぶしていきます。2本線はあくまでアタリなので、はみ出しても構いません。
地面の影を描く
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右上から光が当たっているイメージで、地面の影を描いていきます。
光が当たると、地面には草むらの影ができます。この影を描くだけで道らしくなります。
暗い色を使いすぎると地面が汚く見えるので、明るめの中間色の茶色を使いましょう。
影の太さもパースを意識しながら、道のフチに影を入れていきます。
草むらの描き込み
草むらを描き込んでいきます。
草の線と線が重なった部分の色をスポイトで拾ったあと、カラーサークルを少し濃い青側に動かして色を調整します。
草むらのタッチが重なった部分に、草を生やすイメージで上下にブラシを動かしながらザクザクと描いていきます。
さらに先ほどスポイトで取ったそのままの緑色を使用して草を描きこみます。
奥の方は、山なりのモコモコした形で草のシルエットを描きます。距離感に合わせて描き方を変えましょう。
地面の描き込み
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地面は、茶色い影の色をスポイトし、道の上にでこぼこを描いていきます。
そこから道のアタリを草を描いて消していきます。そこから、道の上にも雑草が生えている様子も再現しましょう。
クオリティを高める
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草は、影色をスポイトし、さらに青色に寄せ、もっと暗い影を描き込みます。明るい色と暗い色の境目にタッチを入れるように、草と草のすきまの部分を書いています。
地面は、濃い色と薄い色の境界部分にタッチを入れていきます。
手前をしっかり描き込むことで、遠くを強調することができます。
完成!
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ファンタジー背景の描き方をもっと詳しく動画で解説!7日間の無料お試し視聴もあります
パルミーの月謝制講座では、ファンタジー背景の描き方をさらに詳しくご紹介しています。
ファンタジー背景講座
プロの背景イラストレーター であるはすみゆうき先生の「幻想風景を描くファンタジー背景講座」では、ファンタジー背景の基礎知識から、実際の背景のイラストメイキングを詳細に解説しています。
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初めてでも描ける!背景入門講座2
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ゲーム・アニメなどの背景イラスト・コンセプトデザインなどを幅広く手がけられるよー清水先生の「初めてでも描ける!背景入門講座1」「初めてでも描ける!背景入門講座2」では、キャラクターに合わせた背景を描く手順を詳細に見ることができます。
- よー清水先生が実際に使用しているブラシを6つDLできる
- カラーサークルが大きく映るので、どの色を使うかわかりやすい
- アイレベルの考え方
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- セルフチェックポイント
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イマジネーションあふれる世界を自由に表現することができるファンタジー背景。
まるで本当に存在するかのようなリアリティのあるファンタジー背景は、見るだけで想像が広がり、世界に引き込まれていきます。
今回はイラストレーターのよー清水先生による「初めてでも描ける!背景入門講座1」「初めてでも描ける!背景入門講座2」、はすみゆうき先生による「幻想風景を描く!ファンタジー背景講座」と、3つのパルミー月謝制講座より一部抜粋してご紹介。
ファンタジー背景を描くときのアイデアの出し方や、基本となる自然物の描き方を詳しく解説します!
ファンタジー背景の基礎知識
まずは、はすみゆうき先生による「幻想風景を描く!ファンタジー背景講座」より、ファンタジー背景についての基礎知識についてご紹介します。
ぼんやりと頭に浮かんでいるファンタジー背景をどのように描いていくか、具体的にイメージするヒントになります!
ファンタジー背景の代表的なイメージ
ひとことでファンタジー背景といっても世界観は無限で、いざ描くときは悩んでしまうもの。
ここでは代表的な世界観をご紹介します。
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- 剣と魔法の世界
- 秘めたる古代遺跡
- 特殊なエネルギー施設
- 空に浮かぶ島
- 不思議な形をした地形
- 時代との組み合わせなど
- 個人の精神的世界
代表的なファンタジー背景のモチーフ4つ
世界観が決まったら、イラストに配置するモチーフを決めていきます。
よりファンタジー背景らしく見え、アレンジがしやすい代表的なモチーフを4つご紹介します。
1.自然
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変幻自在な雲
雲の動きや流れ、色彩や種類も様々で変化に飛んでいるため、ドラマチックな演出ができ、ファンタジックな雰囲気にも適しています。
雄大な山々
山々、そして大地はファンタジー世界の構築におけるベースになる存在です。
山を単体で考えるのではなく、まわりの森や川などの自然も考えていくと、世界がどんどん広がります。また、光の具合でドラマチックな演出をすることも可能です。
2.遺跡

遺跡
遺跡は古代の文明を示すモチーフで、時代の流れとロマンを感じさせます。
崩れていたり、苔むしていたりすると、より遺跡らしくなり、想像力を掻き立てます。
退廃的世界
すでに滅んでしまった世界を想像して描くという退廃的世界も、ファンタジーで代表的なモチーフのひとつです。
遺跡をより朽ちさせ、海や巨木、砂漠などの広大な自然物と組み合わせると、荒廃した雰囲気を表現することができます。
3.お城
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城は、国や文化があることが明確にわかる主役級のモチーフです。遠くにあるだけでも目をひきます。
城の歴史を自分の中で組み立てて描くと、説得力と個性のある背景となります。
4.空想の街、水の都、世界樹
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都市
都市や街は文化や生活感を表現することができるモチーフです。
魔法都市、水の都、城塞都市など、個性ある世界を表現することができます。
世界樹
世界樹は数多くの作品に登場する巨木です。存在感があり、生命力を感じさせます。
大きいからこそ、様々なパーツを組み合わせてみると個性的で面白いものができあがります。
制作にあたっての注意点
世界を自由に創造できるファンタジー背景。
実際に描くにあたり、注意しておくべきポイントがあります。このポイントを意識すると、リアリティがある背景を描くことが出来るでしょう。
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世界の原則原理に従う
私達が生きている現実世界の原則原理に従って組み立てましょう。
例えば、光や重力の性質などは現実世界の原理や原則に従うと破綻せず、説得力がある背景になります。
特に光に関しては、イラスト全体の印象にも関わってくるので意識した方がよいでしょう。
モチーフの決め方
モチーフは、普段の生活で不思議だと思っているものや、不思議な環境、自然物、そして創作物など、自由に使って組み合わせることができます。
原則原理に従うことを前提としましたが、一部だけ原則原理から外れたものを入れると面白いイラストになります。例えば、空に浮かぶ城などは、重力を無視しています。現実ではありえないアンバランスな建物も良いモチーフです。
ファンタジー背景の描き方・実践
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続いて、ファンタジー背景の描き方実践編です。
よー清水先生の「初めてでも描ける!背景入門講座1」「初めてでも描ける!背景入門講座2」より、雲、空、陸地の描き方をご紹介します。
よー清水先生は『「ファンタジー背景」描き方教室: Photoshopで描く!心を揺さぶる風景の秘訣』の著者でもあります。
自然物の描き方の基本を知れば、様々なシチュエーションや設定に応用することができます。
雲、空の描き方
全体を青で塗りつぶす
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まずは空を描いていきます。
キャンバスの全体を、鮮やかな青色で塗りつぶします。彩度や明度が高すぎない、中間色を使うのがポイントです。
今回は深い青色で塗りつぶしたので、下の方を明るく塗っていきます。空は原則、上にいくほど深い青に、下にいくほど明るくなります。
下から上にぼかす
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真ん中あたりまで明るく塗ったら、下から上に斜めにぼかしていきます。
なめらかにぼかすのではなく、ざっくりと筆のあとが残るようにしましょう。
そうすると筆のあとが筋雲や大気の乱れに見え、空らしく見えます。
雲のアタリを描く
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青空を描いたら、その上に雲を描いていきます。
新規レイヤーを作成し、白色で雲の形をイメージしながら、「く」の字を描きます。これが雲のアタリです。
間隔は下に行くほど狭くします。反対側も同じように「く」の字を描いていき、全体的にブラシでぼかします。
ランダムに穴を開ける
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消しゴムを使いランダムに穴を開けていきます。虫食いや穴あきチーズのイメージで、大きさや配置がパターン化しないようにしましょう。
ぼかす→描く→削るを繰り返す
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穴を作ったら、穴のまわりをぼかしていきます。
雲の流れを意識しながら、ランダムな動きもたまに入れてニュアンスを出します。
穴をおおまかにぼかし終えたら、スポイトツールで雲と青空が混ざった色を取得し、雲の影を描き込んでいきます。
そしてさらに消しゴムで消す……というように、「ぼかす→描く→削る」を繰り返し、雲の形にランダム感とリアリティを与えていきます。
「ぼかす→描く→削る」という作業は、他のモチーフを描くときも応用できるので覚えておくと良いでしょう。
光が当たる部分を描く
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最後に、白い色をスポイトツールで取得して、雲のフチの光が当たる明るい部分を描いていきます。
完成!
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より空らしく見えるように、一番最初に全体を塗りつぶした青色で山並みを描きました。
重要なのは、描きたいイメージに近い資料写真を見ながら描くことです。写真をそのまま描くのではなく、雲らしさはどの部分から感じるのか、特徴を考えながら描きましょう。
一点透視を活用して陸地を描く
続いて、陸地の描き方をご紹介します。
一点透視のパースを活用し、草むらと小道を描いていきます。
パースレイヤーを作る

新規レイヤーを作成して、アイレベル(この場面を撮影するカメラの高さ)を設定します。
地面が映る構図にするために、アイレベルは画面の上部分になりました。
次に消失点を設定します。
消失点を決めたら、消失点から放射状に線を伸ばしたパースグリッドを描いていきます。
草むらの下描き
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パースグリッドの不透明度を下げ、パースレイヤーの下に新規レイヤーを作成し、草むらの下描きをしていきます。
草は、光が当たった色をイメージし、明るめな緑色の中間色を使います。
奥から手前に向かって草むらが広がるようなイメージです。
あえてタッチを重ねるように、ジグザグと描いていきましょう。
道の下描き

消失点からパースグリッドにしたがって、2本の線を描きます。この2本線が道のアタリになります。
アタリを参考にしながら草むらと同様にジグザグと塗りつぶしていきます。2本線はあくまでアタリなので、はみ出しても構いません。
地面の影を描く
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右上から光が当たっているイメージで、地面の影を描いていきます。
光が当たると、地面には草むらの影ができます。この影を描くだけで道らしくなります。
暗い色を使いすぎると地面が汚く見えるので、明るめの中間色の茶色を使いましょう。
影の太さもパースを意識しながら、道のフチに影を入れていきます。
草むらの描き込み
草むらを描き込んでいきます。
草の線と線が重なった部分の色をスポイトで拾ったあと、カラーサークルを少し濃い青側に動かして色を調整します。
草むらのタッチが重なった部分に、草を生やすイメージで上下にブラシを動かしながらザクザクと描いていきます。
さらに先ほどスポイトで取ったそのままの緑色を使用して草を描きこみます。
奥の方は、山なりのモコモコした形で草のシルエットを描きます。距離感に合わせて描き方を変えましょう。
地面の描き込み
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地面は、茶色い影の色をスポイトし、道の上にでこぼこを描いていきます。
そこから道のアタリを草を描いて消していきます。そこから、道の上にも雑草が生えている様子も再現しましょう。
クオリティを高める
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草は、影色をスポイトし、さらに青色に寄せ、もっと暗い影を描き込みます。明るい色と暗い色の境目にタッチを入れるように、草と草のすきまの部分を書いています。
地面は、濃い色と薄い色の境界部分にタッチを入れていきます。
手前をしっかり描き込むことで、遠くを強調することができます。
完成!
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