メイド服の描き方講座。フリルのコツも解説
メイド服は人気のコスチュームであり、メイド服を着ているキャラクターも多数います。
でもいざ描くとなると、フリルが多く構造がよくわからず描くのが難しいと感じてしまうかも。また、オリジナルのメイド服をデザインしてもメイド服らしく見えなかった、という経験をしたことがある人もいらっしゃるかもしれません。
今回は、メイド服をこよなく愛するイラストレーター・羽々倉ごし先生によるパルミー月謝制講座「メイド服の描き方講座」より内容を一部抜粋してご紹介します。特にフリルの描き方を分かりやすく解説しています。
ポイントを抑えて、メイド服を上手に可愛く描いていきましょう!
メイド服とは?
メイド服とは、家事をするための仕事着と、コスチュームとしてのものがあります。
現在のメイド服は19世紀イギリスのメイド服を源流としています。当時のメイド服に統一された規格はなく、デザインは主人やメイド自身の好みによるところが大きいものでした。
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メイド服とひとことで言っても多くのデザインが存在します。
コスチュームをメイド服らしく見せるポイントはあるのでしょうか。
メイド服らしくみせる際に必要なパーツは3つあります。
この3つのポイントを抑えておくと、和風や近未来など、説得力とオリジナリティがあり、世界観にマッチしたメイド服を描くことができます。
1.キャップ
まずはキャップです。元はまとめた髪を入れる室内帽で、使用人としての立場を表す目印のようなものでもありました。
時代とともに小さくなっていき、ヘッドドレスで代用されるようになります。
メイド服のヘッドドレスは、ホワイトブリムと呼ばれています。
2.カフス
元々メイドは低級使用人と呼ばれ、位が低い人たちでした。持っているドレスの数が少なく、あまり洗えなかったため、首元や手首など汚れやすいところに取り外しができて簡単に洗えるカフスをつけていました。
3.エプロン
ドレスを汚さないためのエプロンも、メイド服を構成する重要なアイテムです。
午前中は掃除などの汚れやすい仕事をするため厚手の布でできた大きく実用的なエプロンを、午後は家人や客の前に出て給仕をするために柔らかい布で作った装飾性の高いエプロンを身に着けていました。
このように、キャップ、カフス、エプロンを取り入れれば簡単にメイド服をアレンジできます。世界観が違ってもメイド感が出る3つのパーツです。
メイド服の描き方メイキング
ここからは、メイド服の描き方を具体的に見ていきましょう。
メイド服らしく見えるキャップ、カフス、エプロンを中心に解説していきます。
下描き
こちらの下描きを元に進めていきます。
カフスの描き方
カフスは硬い素材で作られているのでシワは描き込みません。
一方、ドレスやエプロンは柔らかく動きやすい素材の布なのでシワも大きく出やすいです。
素材を意識しながらシワを描き込んでいきましょう。
フリルを中心にしたエプロンの描き方
ドレスの下描きの上に別レイヤーを作成しエプロンを描いていきます。
肩のフリルは外側にはねるように描くのがポイントです。
フリルは、先に輪郭を描いていきます。
スカートの動きに従ってフリルを描くことが大切です。スカートの裏地が見えている部分はフリルも裏地が見えるように描いていきます。
フリル自体の幅は均一になるように注意しましょう。
凹凸に合わせてフリルの付け根を描くと立体感が出ます。
細かいシワは一番最後に入れていきます。
フリルのシワは細いペンでY字で描くように描きます。
フリルのシワを細かく描いてしまうとレースやフリルが硬い素材でできているように見えてしまうので、ふんわりとした質感を意識しながらシワをあまり入れすぎないようにします。 逆に硬いフリルを描きたいときはたくさん描き込みをすると良いです。
ホワイトブリムの描き方
ホワイトブリムを描くときは、まず頭に接しているカチューシャ部分から描き始めます。
フリルのアタリを描いていきます。カチューシャから放射線状になるように意識して描くのがコツです。
完成!
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イラストレーターの羽々倉ごし先生による「メイド服の描き方講座」では、メイド服の知識や描き方のポイントを詳細に解説しています。
羽々倉ごし先生は他にもパルミー月謝制講座「メリハリ線画講座」を担当しています。
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でもいざ描くとなると、フリルが多く構造がよくわからず描くのが難しいと感じてしまうかも。また、オリジナルのメイド服をデザインしてもメイド服らしく見えなかった、という経験をしたことがある人もいらっしゃるかもしれません。
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メイド服とは?
メイド服とは、家事をするための仕事着と、コスチュームとしてのものがあります。
現在のメイド服は19世紀イギリスのメイド服を源流としています。当時のメイド服に統一された規格はなく、デザインは主人やメイド自身の好みによるところが大きいものでした。
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メイド服とひとことで言っても多くのデザインが存在します。
コスチュームをメイド服らしく見せるポイントはあるのでしょうか。
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この3つのポイントを抑えておくと、和風や近未来など、説得力とオリジナリティがあり、世界観にマッチしたメイド服を描くことができます。
1.キャップ
まずはキャップです。元はまとめた髪を入れる室内帽で、使用人としての立場を表す目印のようなものでもありました。
時代とともに小さくなっていき、ヘッドドレスで代用されるようになります。
メイド服のヘッドドレスは、ホワイトブリムと呼ばれています。
2.カフス
元々メイドは低級使用人と呼ばれ、位が低い人たちでした。持っているドレスの数が少なく、あまり洗えなかったため、首元や手首など汚れやすいところに取り外しができて簡単に洗えるカフスをつけていました。
3.エプロン
ドレスを汚さないためのエプロンも、メイド服を構成する重要なアイテムです。
午前中は掃除などの汚れやすい仕事をするため厚手の布でできた大きく実用的なエプロンを、午後は家人や客の前に出て給仕をするために柔らかい布で作った装飾性の高いエプロンを身に着けていました。
このように、キャップ、カフス、エプロンを取り入れれば簡単にメイド服をアレンジできます。世界観が違ってもメイド感が出る3つのパーツです。
メイド服の描き方メイキング
ここからは、メイド服の描き方を具体的に見ていきましょう。
メイド服らしく見えるキャップ、カフス、エプロンを中心に解説していきます。
下描き
こちらの下描きを元に進めていきます。
カフスの描き方
カフスは硬い素材で作られているのでシワは描き込みません。
一方、ドレスやエプロンは柔らかく動きやすい素材の布なのでシワも大きく出やすいです。
素材を意識しながらシワを描き込んでいきましょう。
フリルを中心にしたエプロンの描き方
ドレスの下描きの上に別レイヤーを作成しエプロンを描いていきます。
肩のフリルは外側にはねるように描くのがポイントです。
フリルは、先に輪郭を描いていきます。
スカートの動きに従ってフリルを描くことが大切です。スカートの裏地が見えている部分はフリルも裏地が見えるように描いていきます。
フリル自体の幅は均一になるように注意しましょう。
凹凸に合わせてフリルの付け根を描くと立体感が出ます。
細かいシワは一番最後に入れていきます。
フリルのシワは細いペンでY字で描くように描きます。
フリルのシワを細かく描いてしまうとレースやフリルが硬い素材でできているように見えてしまうので、ふんわりとした質感を意識しながらシワをあまり入れすぎないようにします。 逆に硬いフリルを描きたいときはたくさん描き込みをすると良いです。
ホワイトブリムの描き方
ホワイトブリムを描くときは、まず頭に接しているカチューシャ部分から描き始めます。
フリルのアタリを描いていきます。カチューシャから放射線状になるように意識して描くのがコツです。
完成!
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