イラスト 構図の取り方。キャラが映える配置・動きのつけ方とは?
<イラストの構図がいつもありきたりになってしまう。キャラが映える構図が知りたい。
そんな方は夢ノ内さんの「イラストの構図の取り方講座」を見て、良い構図の描き方を学びましょう! 冒頭の動画も合わせてご覧ください。
イラストの構図の取り方
STEP1: イラストのテーマを決める
まずはテーマを決めます。
今回は「パンケーキと女の子」をテーマにしてイラストを描いていきます。
テーマに関係する蜂蜜などの小物を配置していきます。
STEP2: キャラクターを配置。棒立ちにならないよう注意
次に、キャラクターを配置していきます。
キャラクターを配置する上で注意すべき点は、棒立ちにならないことです。
できるだけキャンバスの縦・横の線に沿っていない動きをつけるようにしましょう。
例1
この絵ではキャンバスが縦長なので、キャラクターをS字にしています。
例2
キャンバスを縦に割った場合、以下のようにキャラクターが垂直になり動きをつけることが難しくなってしまします。
こういった場合には、キャラクターを斜めに配置して動きをつけると良いでしょう。
例3:キャラクターをS字に配置したイラスト
このイラストは、例1と同じようにS字にしてあります。
S字にすることによって女性らしさも表現できます。
STEP3: キャラクターを描く。頭に角度をつけよう
次に、キャラクターを描いていきます。
ここでは、キャンバスから頭をまっすぐに描かないことがポイントです。まず、頭に角度をつけましょう。
さらに、手や足などを曲げることによって動きをつけていきましょう。
キャラクターを以下のように塗りつぶした際に偏(かたよ)りが出るとバランスが悪いので、体を左に持ってくるなら足を右側に持ってくるなどの工夫をしましょう。
次にスカートを描いていきます。
「ピタっ」としたものを描くのではなく「フワッ」としたスカートを描くと動きが出やすくなります。
こまめにキャンバスを反転させてバランスをチェックしましょう。
STEP4: 小物と背景を描く。イラスト全体の密度を意識
ここでは、小物などを加えて絵本のような可愛らしさをつけていきます。
空きスペースやスカートの部分に置いていくのがオススメです。
小物はイラスト全体の密度を増すことを意識しつつ描いていきましょう。
また、レイヤーを分けながらやるといいでしょう。
小物はテーマにそったものを入れていきましょう。今回の場合は蜂蜜の匂いにひかれた蝶々などを描きました。連想ゲームのようにして考えると楽しいです。
小物を描く時は小物にも角度をつけることがポイントです。
こちらでおおまかなラフの完成です。
STEP5: 二次ラフを描く。反転を活用して調整を
おおまかなラフから二次ラフを描いていきます。
顔が重要になってくるので描く際は反転などして、バランスをチェックしながら描いていきましょう。
一次ラフではおおまかな服の形のみだったので、二次ラフでは服の設定をきちんと決めていきます。
小物も微調整しながら描いていきましょう。この時にレイヤーを分けておくと便利です。
一次ラフから二次ラフに描き起こした際に何か物足りないと思ったら、背景にリボンなどを配置して絵本のようにするのもオススメです。
以上で、「イラストの構図の取り方講座」は終了です。また、動画講座では実際に描いていきながら解説を行っていますので、記事よりも更に理解しやすくなっています。ぜひチェックしてみてくださいね!
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投稿完了
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そんな方は夢ノ内さんの「イラストの構図の取り方講座」を見て、良い構図の描き方を学びましょう! 冒頭の動画も合わせてご覧ください。
イラストの構図の取り方
STEP1: イラストのテーマを決める
まずはテーマを決めます。
今回は「パンケーキと女の子」をテーマにしてイラストを描いていきます。
テーマに関係する蜂蜜などの小物を配置していきます。
STEP2: キャラクターを配置。棒立ちにならないよう注意
次に、キャラクターを配置していきます。
キャラクターを配置する上で注意すべき点は、棒立ちにならないことです。
できるだけキャンバスの縦・横の線に沿っていない動きをつけるようにしましょう。
例1
この絵ではキャンバスが縦長なので、キャラクターをS字にしています。
例2
キャンバスを縦に割った場合、以下のようにキャラクターが垂直になり動きをつけることが難しくなってしまします。
こういった場合には、キャラクターを斜めに配置して動きをつけると良いでしょう。
例3:キャラクターをS字に配置したイラスト
このイラストは、例1と同じようにS字にしてあります。
S字にすることによって女性らしさも表現できます。
STEP3: キャラクターを描く。頭に角度をつけよう
次に、キャラクターを描いていきます。
ここでは、キャンバスから頭をまっすぐに描かないことがポイントです。まず、頭に角度をつけましょう。
さらに、手や足などを曲げることによって動きをつけていきましょう。
キャラクターを以下のように塗りつぶした際に偏(かたよ)りが出るとバランスが悪いので、体を左に持ってくるなら足を右側に持ってくるなどの工夫をしましょう。
次にスカートを描いていきます。
「ピタっ」としたものを描くのではなく「フワッ」としたスカートを描くと動きが出やすくなります。
こまめにキャンバスを反転させてバランスをチェックしましょう。
STEP4: 小物と背景を描く。イラスト全体の密度を意識
ここでは、小物などを加えて絵本のような可愛らしさをつけていきます。
空きスペースやスカートの部分に置いていくのがオススメです。
小物はイラスト全体の密度を増すことを意識しつつ描いていきましょう。
また、レイヤーを分けながらやるといいでしょう。
小物はテーマにそったものを入れていきましょう。今回の場合は蜂蜜の匂いにひかれた蝶々などを描きました。連想ゲームのようにして考えると楽しいです。
小物を描く時は小物にも角度をつけることがポイントです。
こちらでおおまかなラフの完成です。
STEP5: 二次ラフを描く。反転を活用して調整を
おおまかなラフから二次ラフを描いていきます。
顔が重要になってくるので描く際は反転などして、バランスをチェックしながら描いていきましょう。
一次ラフではおおまかな服の形のみだったので、二次ラフでは服の設定をきちんと決めていきます。
小物も微調整しながら描いていきましょう。この時にレイヤーを分けておくと便利です。
一次ラフから二次ラフに描き起こした際に何か物足りないと思ったら、背景にリボンなどを配置して絵本のようにするのもオススメです。
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