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バイクのイラストの描き方講座! 〜乗り物やメカの絵を描いてみよう〜
「バイクってかっこいいけど、描くのは難しそう…」「乗ったこともほとんどないから、構造も掴めていない...」
バイク絵や乗り物のイラストを描く時にこんな風に感じたことはありませんか?
そんな方は此処シグマさんによるバイクの描き方講座を見て、乗り物と人物の描き方、メカの描き方を練習してみましょう!
バイクの描き方講座:構造を理解する
バイクのパーツ
バイクにはどのようなパーツがあるか見てみましょう。こうやって見ると、バイクは多くのパーツでできていることがわかります。
・ブレーキ
・バックミラー
・ヘッドライト
・グリップ
などなど、このイラストで載せているだけでも多くのパーツがありますね。

バイクのフロントパーツを拡大してみました。バイクを描く際に全てのパーツを厳密に書かなくてもよいかと思いますが、ここに載っている部分は把握しておいた方がよいでしょう。

続いて後方部分のパーツを見ていきましょう。ここでもマフラー、クラッチレバー、エンジンなど主要なパーツを把握しておきましょう。

タイヤは自動車などと同様溝があります。バイクによって大きさも様々です。

表面だけでもこれだけ多くのパーツがあります。機能によっては、左右非対称のパーツもあります。
この他にも多くのパーツによってバイクはできていますので、興味のある方は調べてみてもよいでしょう。
バイクの書き方:バイクの種類
続いてはバイクの種類についてご紹介していきます。自分が描きたいバイクがどのようなイメージかを考え、最も近い種類を選ぶようにしましょう。インターネットでバイク絵の描き方などで検索すると多くのバイクが出てきますので、そういったものをお手本にして見てもよいでしょう。(*著作権には十分お気をつけください)

バイクの選び方を簡単に紹介すると、動きを付けてアクションをさせたい場合は「スーパースポーツ」「オフロード」「トラッカー」などがオススメです。
また、かわいさを表現したい場合は「ストリート」。大きな車体を描きたい際は、「ツアラー」や「ビッグスクーター」がオススメです。
バイクを描くコツ!意識するポイントについて
バイクを描く時に意識したいパーツ
バイクを描き始める時に、パーツの多さで気が滅入る人は少なくないでしょう。なので、今回は描く際に意識をすると良いパーツを集めました。
それは「ライト」「グリップ」「フォーク」「シート」「エンジン」「ステップ」「マフラー」です。
「フォーク」とは、車輪から来る衝撃をやわらげるためのものです。主なパーツを意識して描くとこのようなイラストになりました。

バイクの描き方:構図について
描きたいバイクイメージが出来たら、バイクの構図を考えましょう。
もっとも簡単なのはバイクを横から描く場合です。この時、人物を乗せて描く場合は「キャラクターの仕草」や「シチュエーション」までイメージして描くと、バイクに乗ったキャラクターの性格も表現することができます。

バイクにとっての大きな可動箇所は、前輪の左右への傾きです。
この部分を上手く活用する事によって、一気に立体感が出ます。

車体で奥行や動きをだす場合、フロント部分を他と違う角度にましょう。

手軽な描き方としては、フロント部分を正面に向けて、それ以降で奥行を出すとよいでしょう。
バイクの前面をアピールしたまま、キャラクターと立体感を出せます。

バイクにキャラクターを乗せる時に体を少しだけねじることになります。
バイクのラフを制作する際には注意して描きましょう。
人物(キャラクター)をバイクに乗せる
バイクの絵が完成したら、その上にキャラクターを乗せましょう。
キャラクターの体とバイクの角度がなかなか合わないので難しいポイントです。
キャラクターを乗せる時に意識するべき箇所は「ペダル」、もしくは「ステップ」という足を乗せる部分から「シート」、「フリップ」へ繋がってくところです。

ほとんどの場合乗り方は「前傾(ぜんけい)姿勢」です。
小型でスピードのあるものほど思い切った姿勢で乗せることが出来るでしょう。

実際にバイクのイラストを描く
バイクのイラスト制作:ラフから線画
それでは実際に「車体」「構図」「キャラクター」を乗せるまで、を描いていきます。
まず、キャラクターとバイクの大まかな角度を決めていきましょう。タイヤを描き、その次にキャラクターを描きます。
キャラクターとバイクを一体として、どう描きたいかを形にしていきましょう。
また、描きながら小物や衣装なども考えていきましょう。

この衣装では走行中に危険だと考えるかも知れませんが、雰囲気が良ければそこまで深く考える必要はありません。
現実的な描写を突き詰めるかどうかは、各自の判断にゆだねます。

描いていくうちにキャラクターと車体の印象が合わなくなった場合は、大きな変更はせずにフロント部分から自分のイメージに近くなるように変えていくのがオススメです。
必要があれば他のパーツも調整していくといいでしょう。
シートの高さを調整する場合はキャラクターの姿勢も調整しなくてはいけないので注意しましょう。

ラフがある程度出来たら衣装や小物を描いていきましょう。
脚は「ステップ」、または「ペダル」部分をしっかり踏みこんで、膝の正面がこちらを向いている場合には無理に脚を伸ばさずに、曲げた状態に描きましょう。

バイクのイラスト制作:色塗り
最後に色を塗ります。
今回はレトロなバイクをカラフルなカラーリングにしました。色塗りは自分の好きな色を塗りましょう。

以上でバイクの描き方講座は終了です。バイクを描くことによって、疾走感(しっそうかん)のあるシーンを描くことができます。メカを描くことは難しいですが、頑張って挑戦していきましょう!
また、動画講座では実際に描いていきながら解説を行っていますので、記事よりも更に理解しやすくなっています。ぜひチェックしてみてくださいね!

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投稿完了
「バイクってかっこいいけど、描くのは難しそう…」「乗ったこともほとんどないから、構造も掴めていない...」
バイク絵や乗り物のイラストを描く時にこんな風に感じたことはありませんか?
そんな方は此処シグマさんによるバイクの描き方講座を見て、乗り物と人物の描き方、メカの描き方を練習してみましょう!
バイクの描き方講座:構造を理解する
バイクのパーツ
バイクにはどのようなパーツがあるか見てみましょう。こうやって見ると、バイクは多くのパーツでできていることがわかります。
・ブレーキ
・バックミラー
・ヘッドライト
・グリップ
などなど、このイラストで載せているだけでも多くのパーツがありますね。
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バイクのフロントパーツを拡大してみました。バイクを描く際に全てのパーツを厳密に書かなくてもよいかと思いますが、ここに載っている部分は把握しておいた方がよいでしょう。
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続いて後方部分のパーツを見ていきましょう。ここでもマフラー、クラッチレバー、エンジンなど主要なパーツを把握しておきましょう。
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タイヤは自動車などと同様溝があります。バイクによって大きさも様々です。
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表面だけでもこれだけ多くのパーツがあります。機能によっては、左右非対称のパーツもあります。
この他にも多くのパーツによってバイクはできていますので、興味のある方は調べてみてもよいでしょう。
バイクの書き方:バイクの種類
続いてはバイクの種類についてご紹介していきます。自分が描きたいバイクがどのようなイメージかを考え、最も近い種類を選ぶようにしましょう。インターネットでバイク絵の描き方などで検索すると多くのバイクが出てきますので、そういったものをお手本にして見てもよいでしょう。(*著作権には十分お気をつけください)

バイクの選び方を簡単に紹介すると、動きを付けてアクションをさせたい場合は「スーパースポーツ」「オフロード」「トラッカー」などがオススメです。
また、かわいさを表現したい場合は「ストリート」。大きな車体を描きたい際は、「ツアラー」や「ビッグスクーター」がオススメです。
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バイクを描く時に意識したいパーツ
バイクを描き始める時に、パーツの多さで気が滅入る人は少なくないでしょう。なので、今回は描く際に意識をすると良いパーツを集めました。
それは「ライト」「グリップ」「フォーク」「シート」「エンジン」「ステップ」「マフラー」です。
「フォーク」とは、車輪から来る衝撃をやわらげるためのものです。主なパーツを意識して描くとこのようなイラストになりました。
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バイクの描き方:構図について
描きたいバイクイメージが出来たら、バイクの構図を考えましょう。
もっとも簡単なのはバイクを横から描く場合です。この時、人物を乗せて描く場合は「キャラクターの仕草」や「シチュエーション」までイメージして描くと、バイクに乗ったキャラクターの性格も表現することができます。
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バイクにとっての大きな可動箇所は、前輪の左右への傾きです。
この部分を上手く活用する事によって、一気に立体感が出ます。
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車体で奥行や動きをだす場合、フロント部分を他と違う角度にましょう。
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手軽な描き方としては、フロント部分を正面に向けて、それ以降で奥行を出すとよいでしょう。
バイクの前面をアピールしたまま、キャラクターと立体感を出せます。
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バイクにキャラクターを乗せる時に体を少しだけねじることになります。
バイクのラフを制作する際には注意して描きましょう。
人物(キャラクター)をバイクに乗せる
バイクの絵が完成したら、その上にキャラクターを乗せましょう。
キャラクターの体とバイクの角度がなかなか合わないので難しいポイントです。
キャラクターを乗せる時に意識するべき箇所は「ペダル」、もしくは「ステップ」という足を乗せる部分から「シート」、「フリップ」へ繋がってくところです。
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ほとんどの場合乗り方は「前傾(ぜんけい)姿勢」です。
小型でスピードのあるものほど思い切った姿勢で乗せることが出来るでしょう。
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実際にバイクのイラストを描く
バイクのイラスト制作:ラフから線画
それでは実際に「車体」「構図」「キャラクター」を乗せるまで、を描いていきます。
まず、キャラクターとバイクの大まかな角度を決めていきましょう。タイヤを描き、その次にキャラクターを描きます。
キャラクターとバイクを一体として、どう描きたいかを形にしていきましょう。
また、描きながら小物や衣装なども考えていきましょう。
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この衣装では走行中に危険だと考えるかも知れませんが、雰囲気が良ければそこまで深く考える必要はありません。
現実的な描写を突き詰めるかどうかは、各自の判断にゆだねます。
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描いていくうちにキャラクターと車体の印象が合わなくなった場合は、大きな変更はせずにフロント部分から自分のイメージに近くなるように変えていくのがオススメです。
必要があれば他のパーツも調整していくといいでしょう。
シートの高さを調整する場合はキャラクターの姿勢も調整しなくてはいけないので注意しましょう。
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ラフがある程度出来たら衣装や小物を描いていきましょう。
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バイクのイラスト制作:色塗り
最後に色を塗ります。
今回はレトロなバイクをカラフルなカラーリングにしました。色塗りは自分の好きな色を塗りましょう。
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また、動画講座では実際に描いていきながら解説を行っていますので、記事よりも更に理解しやすくなっています。ぜひチェックしてみてくださいね!
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