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「アカデミックアートコース」開講のお知らせ

12月25日
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12月25日

「アカデミックアートコース」開講のお知らせ

●アカデミックアートコース開講!

12/25 15:00より「アカデミックアートコース」を追加いたしました。
このコースには「西洋美術史」「色彩学入門」「色彩心理学」「鉛筆デッサン」「美術解剖学」の5つの講座が含まれています。

主に座学中心の講座になっており、大学等で教壇に立たれている専門家の先生による、学術的な解説の講座です。
これまで、パルミーでは学ぶことが出来なかった「本格的な美術教養科目」を手軽に学ぶ事が出来る講座となっております。

座学中心(鉛筆デッサン以外)の講座となっておりますので、年末年始の帰省や電車での移動中などにもオススメのコースとなっております。

コースの受講は上部メニューの「講座を探す」ページから。
もしくは「学習状況」ページのコース一覧から受講できます。

なお、コース設置に伴い、5科目それぞれが単独の講座としても、講座一覧に追加されます。
お好みの物から別々に見て頂いても問題ございませんが、ぜひ便利なコース機能をご利用ください。


●先生紹介

本講座を作成するにあたり、各講座を担当する5名の先生および、企画全体の監修として1名の先生にご協力いただきましたので、以下に紹介いたします。(紹介順はアカデミックアートコース カリキュラム順)


【企画監修】五七翔二先生(イラストレーター)


本コースを制作するにあたり、コースで取り扱いたい科目や内容を事前に打ち合わせを重ね、ご協力いただきました。また、講座でのMCも務めていただいています。
大学で正規の美術教育を受けてこられた経験と、イラストレーターとしての経験を活かして、コースで学んだ美術教養的な内容をイラストに落とし込んだ作例なども紹介していただきます。


【西洋美術史】田中 久美子先生(文星芸術大学学長)


古代の洞窟壁画から、近世の美術に至るまでの膨大な画像資料を使いながら、各時代の特徴を詳しく解説していきます。専門知識をもとに、ネットの検索だけでは得難い情報をたくさん解説していただきました。


【色彩学入門】渡辺 明日香先生(共立女子短期大学 生活科学科教授)


色とは何か?色はなぜ見えるのか?という色や光の科学的な解説から始まり、公判では色の組み合わせが持つ様々な効果など実例を交えて解説していきます。
また、講座内では画像をつかって目の錐体細胞の働きを体感できる面白い実験も考えていただきました。


【色彩心理学】名取 和幸先生(一般財団法人日本色彩研究所 常務理事)


色彩心理学の専門家として、色が見る人に与える心理的な影響を詳しく解説していきます。
赤・緑などの色単体が与えるイメージや特徴から始まり、実際の活用事例まで大変詳しく解説していただきました。
また講座制作にあたり、一般財団法人日本色彩研究所様より多数の資料画像をご提供いただいております。


【鉛筆デッサン】小川 千尋先生(画家)

道具の選び方、使い方から始まり、本格的な静物デッサンまでを実演しながら解説していきます。
また、講座制作にあたり、小川先生が主催するSHIKAKU workshopにて使われている、大変学びやすい練習用の画像などもいただいています。
初めての方でも気軽に鉛筆デッサンに挑戦できる講座にしていただきました。


【美術解剖学】三澤 寛志先生(画家・東洋美術学校講師)

画家としての専門知識と、趣味で描く水彩画イラストの経験をもとに、イラストへの活かしやすさも考慮しつつ、全身の筋肉を解説していきます。
その場で実際に手もとで描きこみながら解説するため、難しい話が多いジャンルでありながらも大変分かりやすい解説になっています。
また、講座制作にあたり解説用に多くの図版をご提供いただきました。